2018年11月30日金曜日

活版印刷見学記

2018年11月19日@有限会社弘陽(東京都中央区)

『ゆめみるけんり vol.3』出版記念の朗読イベント[ _ ](under bar)にむけて、活版印刷で限定パンフレットを製作。実際の印刷工程を見学させてもらいました。


限定パンフレットは、『ゆめみるけんり vol.3』掲載の藤澤さん訳イタリア詩、s.s.g.さんのオリジナル短篇、藤田さん訳ペソアの3篇から、田口賢治さんに言葉を拾いあつめ、星座状に(単に星座に似ているだけでなく、実際の星座の配置にできるだけ近い配置で)並べていただいたもの。

星を模した中黒の版と、言葉の版で片面2版、それを両面(北天と南天)で刷っています。

ミッドナイトブルーの紙の上に、銀色インクで言葉を載せる。

とてもうつくしい、凛とした佇まいの作品になりました。

組版・製版・印刷:三木弘志さん(有限会社弘陽)
デザイン・レイアウト・構想:田口賢治さん
コンセプト:ゆめみるけんり

2018年11月27日火曜日

【イベント】トークイベント(12/1)+朗読会(11/30-12/2)のお知らせ

「ゆめみるけんり vol.3」の刊行を記念して、イベントを行います。
まずはアーティストの田口賢治さんといっしょにやる2つのイベントについてお知らせします。

イベントにリピート参加してくださった方には入場料やチャージの割引もご用意する予定です(詳細は当日)。

*田口賢治さんについて
https://kenjitaguchizworks.wordpress.com
https://www.flickr.com/photos/kenji_taguchiz_work



◆anoxia lounge種を蒔く:vol.9「睡眠主義」

12/1(土)13:00開場/13:30開演
会場:上池袋anoxia(豊島区上池袋4-20-1)
出演:ゆめみるけんり(砂漠で生きる、倉畑雄太、藤田瑞都、工藤杳)
企画:加藤裕士(anoxia)、田口賢治

今回の「一本の酒」は「ガタオ」(ポルトガルの緑のワイン)

入場料として1000円いただきます。

ご予約の方優先。ご予約・お問合せは下記まで。
droit.de.yumemir@gmail.com
kenji.taguchi.works@gmail.com
hrsh.kato@gmail.com

上池袋anoxia(豊島区上池袋4-20-1)
https://anoxia2018.hatenablog.com
JR板橋駅から徒歩10分・東武東上線北池袋駅から徒歩5分
(*特に目印等ない場所なので、地図を頼りに探してご来場ください)


こちらは、田口賢治さんと加藤裕士さんが定期的に開催しているトークイベントで、ぼくたちにとっても初となるトークイベントになります。参加するのは、創作をしたり、翻訳をしたり、DTPを担当したり、様々なやり方で「ゆめみるけんり」に関わっている4人です。
「vol.3」のテーマは、「睡眠主義(Sleep-ism)」。また「ゆめみるけんり」という名前からもおわかりのように、ぼくたちには「ゆめをみる」イメージが共有されたものとして存在します。眠ること、ゆめ、ゆめみるけんりとは何か。それはあまりに個人的な領域であるがために、どんな人にもそれぞれの感じ方があることでしょう。
anoxiaでは、ゆめの言語でみなさんとお話しできればと思います。

◆[ _ ] UNDER BAR vol.11 「ゆめみるけんり」

小雪と大雪の合間に

11/30(金)-12/2(日)19:00-23:00
チャージ¥500 + 1drink ¥500 + 朗読投銭
ドレスコード:夢枕
ドレスコードは公演入場時から適用します。扱い方に関しては自由。
土足厳禁
各日19:30- 開演(約30分程度)

出演:
11/30(金)藤澤大智/イタリア詩「眠りへの祈り」
12/1(土)s.s.g./オリジナル「Diary in her closet.」
12/2(日)藤田瑞都・工藤杳/フェルナンド・ペソア「船乗り」
+全日 田口賢治/ガルシア・マルケス『百年の孤独』
公演後BAR time
スダ美容室(東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル306号室)
東京メトロ銀座一丁目駅10番出口からすぐ
こちらは、銀座でいちばんかっこいいビル、奥野ビルの中にあるスダ美容室(奥野ビル306号室プロジェクト)のなかで行われるバーイベントです。
お酒を飲みつつ、ぼくたちが朗読をします。建物全体の雰囲気も楽しみつつご参加ください。