ほとんどのメンバーがそれぞれ様々な言語圏(英米、ロシア、アラビア、ヒンディー、イタリア・・・)の文学を専攻していたのですが、それぞれのタイミングで大学を卒業して社会に放り出されることになりました。「ゆめみるけんり」は、すなわち通勤電車のなかで夢をみる権利と言ってもいいかもしれません。「どのようにして社会の中で、詩を擁護しつづけられるか? 詩のための、すなわちわたしのための場所を確保できるか?」という問いかけが私たちの中心的な問題設定です。
本誌から、メンバー自己紹介を転載します。
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〈葛西裕人 Yuto Kasai〉
白樺にかこまれた道東で、いくつかの夏をすごしたことを思いだしました。
〈工藤順 Nao Kudo〉
ロシア現代文化(詩)。図書館ではたらいています。身体の一部が次第に本になりつつあるのではないか、という疑念、そして恐怖と闘っています。☞https://junkdough.wordpress.com
〈倉畑雄太 Yuta Kurahata〉
大学時代、インドのペルシア語詩について学ぶ。
〈砂漠で生きる sabaku de ikiru〉
1人生活ユニットです。生活をすることで生活を成り立たせています。☞twitter:@mstkaqrg
〈つぐみ Tsugumi〉
広島でOLやってます。苦手なこと。おいしいご飯を作ること。上手にお酒を呑むこと。
〈内藤嵩久 Takahisa Naito〉
1993年新潟県燕市生。
〈藤田瑞都 Misato Fujita〉
孤独だったペソア。自分の名前すら忘れるような、冬の深い眠りを、かれももとめたでしょうか。
〈Copal Ildeaux〉
昼間は会社員、火曜の夜は画家に変身。
ダイヤモンドが似合う、カッコいいおばあちゃんに向けて年を重ねてゆきたい23歳。☞Instagram:@copal.ildeaux
〈八木ひろ子 Hiroko Yagi〉
季節の中では冬がいちばん好きです。
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