2019年2月21日木曜日

【トークイベント】3/23「ゆめをてわたす」@忘日舎

ここではない向こうへの言葉を、いまここから。

詩と生活のzine『ゆめみるけんり』と、アクティヴに活躍される詩誌『て、わた し』。
翻訳詩をめぐる2つのzineがはじめてコラボし、トークイベントを行います!

ぼくらにとって詩とはなにか? なぜリトルプレスをつくるのか? 2つのzineのつながるところ、つながらないところ。
『て、わた し』発行人の山口勲さんと、ゆめみるけんりの工藤+藤田で、そんなことをお話ししながら、来場してくださるみなさんともつながることばを探したいと思います。



* *

ゆめをてわたすvol.1 〜翻訳と創作のリトルプレス発行人の時間〜

日時: 3/23(土) 1500〜1700
料金: 2000 円(Drink、zineこみ)
会場: 忘日舎(西荻窪駅北口、西友のなかを通り抜けた反対側の出口右手側にあります。)
出演者:工藤順 藤田瑞都(ゆめみるけんり) 山口勲(て、わた し)

ご予約は下記リンクから。
http://ptix.at/dqWG3o
https://www.facebook.com/events/252009999020954/
メールでも受け付けています。
droit.de.yumemir*gmail.comまで「お名前・人数・連絡先(電話、メール)」をお知らせください。



イベント概要:

「ゆめみるけんり」と「て、わた し」
海外の詩を意欲的に翻訳してきた私たちは
出版とは異なる仕事を持ちつつ
リトルプレスの出版を行なってきました。

私たちは日常に追われながらも
異なる言葉を日本語へと読み解き
または創作を世に問うことで
社会と生のつながりを再発見しています

リトルプレスを取りあつかう書店 つまり社会を通して
親しい言葉 つまり生を営む人として私たちは出会いました
そしてこれからも出版をひとつの手段にして
あらたな社会と生の循環を行おうとしています

第一回は船出です 生活や詩・本をつくることを話しつつ
リトルプレスを通じた創作の可能性についてさぐります



出演者プロフィール:

山口 勲(やまぐち・いさお)
1983年東京生まれ。二十一世紀のはじめからポエトリーリーディングを始める。
朗読会 千葉詩亭・くにたちコミュニティリーディングを始め、各地での共催。
日本の詩と世界の詩を対バンのように紹介するリトルプレス「て、わた し」を発行。
次年度の目標は参加するイベントには走って行くこと。
 *『て、わた し』→http://tewatashibooks.com

工藤 順(くどう・なお)
1992年、新潟生まれ。詩と生活のzine「ゆめみるけんり」をいちおう主宰。
ロシア文学・文化をフィールドとし、昨年、プラトーノフという作家の訳書を出版しました。
ロシアに生まれることができなかったため、今いる場所で自分の居場所を探しつづけています。
自分にとって詩はどういう言葉なのか、考えることが「ゆめみるけんり」につながっているような。

藤田 瑞都(ふじた・みさと)
1992年、広島生まれ。
ゆめみるけんりを通じて、幾度か翻訳や創作、朗読を行いました。
「わたくしごと」であることばとの向き合いについて、何か発見があればと思います。



会場について:

忘日舎 https://www.vojitsusha.com
古書と新刊を扱う書店として2015年秋に東京・西荻窪でオープン。店主は出版業界で編集、校正業務などを経て、現在は小さな書店の新しいあり方を日々模索中。

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