2019年6月9日日曜日

【イベント】Language Beyond(スペシャル回)

あなたの公-差-転(西荻窪)で2ヶ月に1度開催してきたブッククラブLanguage Beyondが、1周年を迎えます。そこで、6月にスペシャル回として、ふだんと違う試みをしてみます。

初めての方も大歓迎です!




6月30日(日)16:30-18:30
場所:あなたの公-差-転→Access
参加費:無料
持ち物:テーマ【変わる?/Change(s)?】から思いつく本を1冊お持ちください。文学(フィクション)がベストですが、何でも大丈夫です。



このブッククラブでは、①文学(フィクション)を読むこと、②参加者の持ち回りで本を選ぶこと、③文章を読んで感じた一人ひとりの感覚を大切にすること、④多様な意見を認めあうこと…などを大切にしています。

今回は、参加されるみなさん全員で、本を1冊ずつ選んで持ち寄ります。一つだけ、本のテーマを決めます。テーマは→【変わる?/Change(s)?】です。

〈変わる〉という感覚。〈変わらない〉という感覚。わたしたちは、今の自分の身体や感覚というあいまいな立脚点に立ちながら、世界や時代、自分自身や他者をながめます。そして自分をとりまくものや自分自身が、変わったこと・変わらないことに気づきます。

〈変わる〉ことは、時には未知の世界へのあかるい希望を抱かせるものでもありますが、時には自分自身や他者、周りの世界に変化を強制する、恐ろしい力にもなりえます。あなたにとって〈変わる〉ことは、どんな感覚をもたらすものでしょうか。

子どもの頃から、変わったもの/変わらないものはあるでしょうか?
自分をとりまく世界は、変わったでしょうか? 変わらないでしょうか?
これからの世界はどう変わるのでしょうか? あるいは、どう変わってほしいと思いますか?
いまここにいる〈わたし〉から変わりゆく世界/変わってしまった世界に向けて、あるいは世界から〈わたし〉に向けて、どんなことばが投げかけられるでしょうか?

これはヒントの一例にすぎませんが、こんなことに思いをはせながら、本を紹介しあってみませんか?はじめての方、ちょっとお試しで参加される方ももちろん大歓迎です!



ご参考に、今までのLanguage Beyondの様子です。→http://kosaten.org/ja/language-beyond/

2019年6月8日土曜日

【掲載】デザインのひきだし37

今週発売の『デザインのひきだし』37号「活版・凸版印刷」特集に、美術家・田口賢治さんのインタビューが掲載されています。


そのお話のなかで、昨年11〜12月にかけて開催したイベント「[ _ ] UNDER BAR」のために田口さんと「ゆめみるけんり」が共同制作した活版作品について取り上げていただきました。



『デザインのひきだし』は毎号贅沢すぎる造りで、ものすごくリスペクトしています。このような媒体に登場できたことはたいへん光栄なことでした。毎号売り切れ必至とのことですので、お近くの書店で発見されましたら、ぜひお買い求めください。
グラフィック社HP:http://www.graphicsha.co.jp/detail.html?cat=4&p=39218

*こちらは活版印刷所の見学記です→https://droitdeyumemir.blogspot.com/2018/11/letterpress.html


>>『デザインのひきだし』から『ゆめみるけんり』を知ってくださったみなさまへ。
詩と生活のzine「ゆめみるけんり」は、こちらの書店さんで扱っていただいています(書店さんにより、通販在庫もあり)。kindle版もあり。→入手方法
また、『デザインのひきだし』で紹介された活版作品についても、頒布します。ご希望がありましたら、下記アドレスまでお問い合わせください。
droit.de.yumemir*gmail.com (*→@に換えてください)