2020年2月22日土曜日

【イベント】ゆめをてわたす vol.2


ゆめみるけんりから、嬉しいお知らせをお届けします。
3月に、詩のzine「て、わた し」池袋のコ本やさんとともにトークイベントを開催することとなりました。

コ本やのリニューアル・オープン、『て、わた し』の第7号(特集:フラニー・チョイ―導くための声)刊行、『ゆめみるけんり』のvol.4(特集:手紙)刊行を記念して行うトークイベントです。

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私たち3者が共有する課題の一つには、「社会の中の詩・芸術」ということがあると思います。「貧しい時代に、何のための詩人か?」(ヘルダーリン)──当日はそれぞれの取り組みについてご紹介しながら、会場のみなさんも交じえ、この世知辛い社会の中で詩とは、芸術とはいったい何なのか、ぐるぐると考えてみたいと思います。

ゆめみるけんりからは工藤順が参加するほか、ゲストとしてvol.4に〈物質詩〉を寄せてくださった詩人の佐々木樹さんにも自作解説をお願いする予定です。

コ本やさんはvol.1から交流のある、ゆめみるけんりにとっては特別な本屋さん。いつかはゆっくりお話をしたいと思っていました。きっと面白い話になるはずです。ぜひぜひ、お越しください!

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ゆめをてわたす vol.2 ──2つの詩のzineとコ本や、これまでとこれから──

◯日時:2020年3月14日(土)14:00-16:30(13:30開場)
◯会場:theca(コ本や honkbooks内)
◯参加費:2000円(当日お支払い)
◯定員:30名
◯予約:https://yumewotewatasu-02.peatix.com/
◯詳細は、コ本やさんHPにて↓
https://honkbooks.com/post/190924842076/yumewotewatasu-02

*「ゆめをてわたす」の1回目は、西荻の忘日舎さんで行いました.
https://droitdeyumemir.blogspot.com/2019/04/tewatasu1rep.html

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出演者

青柳菜摘(あおやぎなつみ) from コ本や honkbooks
1990年東京生まれ。アーティスト。「彼女の権利——フランケンシュタインによるトルコ人,あるいは現代のプロメテウス」 (NTTインターコミュニケーション・センター [ICC], 2019)、「孵化日記 2014-2015」(第10回 恵比寿映像祭, 2018)など。「だつお」というアーティスト名でも活動。コ本や honkbooks主宰。

山口勲(やまぐちいさお)from てわたしブックス
1983年東京生まれ。経理。ポエトリーリーディングのイベント千葉詩亭(大島健夫と共催)・くにたちコミュニティリーディング(国立本店と共催)。アメリカ合衆国のトランスジェンダーの詩人のアンソロジー『Subject to Change: Trans Poetry & Conversation』を翻訳したい。

工藤順(くどうなお)from ゆめみるけんり
1992年新潟生まれ。労働者。アンドレイ・プラトーノフ『不死』(未知谷、2018)編訳、『チェヴェングール』翻訳中。ロシアに生まれられなかった後悔を胸に、何とか生きている。

ゲスト情報!

佐々木樹(ささきみき)from ゆめみるけんり
1992年宮城県生まれ。詩人・美術家・U.N.I.T.主催。
『Exhibition Design Art of Asian Regionality and Climate in Phnom Penh 2018』(Cambodia, 2018)
『Weinetiketten trienarre Erbach am Rhein sommer 2019』(Deutschland, 2019)などに参加。
制作ならび研究テーマは「芸術制作における中間領域」と「詩と詩的表現の境域について」。

『て、わた し』からは、詩人の古﨑未央さんにご登場いただく予定です。

(2020/3/1追記)

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